発達障害って何だろう
近年、「発達障害」という言葉は様々な場面で取り上げられるようになり、一昔前と比べても、その理解について正しい知識が広まりつつあります。
一方、 その特性の現れ方は非常に多様なため、その判断や支援に迷うことも少なくありません。
それぞれの方に合った関わり方や支援を考えるためには、丁寧に、ご本人やご家族と一緒に考えさせて頂く必要があることは当然です。そして、そのためには、専門的な知識が欠かせません。
当クリニックでは、発達障害に関する知識と経験が豊富なスタッフが保護者の方と協力して、お子さん(あるいは成人)の発達や情緒の安定をはかり、
一人一人の方が充実した、安心した人生をおくれることを目指しています。

見られやすい特徴
よこはま発達クリニックでは,以下にあげるような行動特徴でお困りのご本人やご家族のご相談をお受けします。
- 視線が合いにくい
- 他の子どと遊ぶことに関心がない/とうまく遊べない
- 他の人の考えに興味が持てない
- 同年代の親しい友人が少ない(長続きしない)
- 言葉の発達に遅れや偏りがある
- 相手の話を聞かず、一方的に話をしてしまいやすい
- 会話のやりとりがずれたり、成立しにくい
- 冗談や皮肉が通じにくい
- 幼児期にあまりごっこ遊びをしなかった
- 新しいことをするのを嫌がる
- 予定の変更を嫌がる、辛そうにする、イライラしやすい
- 相手が何を言いたいのか、相手の考えていることが分からないことが多い
- 特定のことは詳しいが、常識的なことを知らないなど能力に凸凹がある
- こだわりが強い
- 動きが多く、じっとしていることが苦手
- 忘れ物やなくし物が多い
- 注意の集中が悪い
- 計画を立てたり、物事を順序よくやっていくのが苦手
- 片付けや、整理整頓が苦手
- 偏食や音に過敏など、感覚の敏感さや鈍感さがある
- 特定の科目や領域が苦手である(算数が苦手,字を書くのが苦手など)
- 手先が不器用
診断の考え方
診断名としては、自閉症スペクトラム/自閉スペクトラム症(または、広汎性発達障害、アスペルガー症候群など)、注意欠如多動性障害(または、多動性障害、ADHD)、学習障害(またはLD)などです。 このような障害を総称して発達障害と呼びます。また、これらは、どれか一つの特徴を有する場合もありますし、複数の特徴を併せ持つ人もいます。
私たちが大切にしていること
クリニック内の様子

(正面が受付です)

(本を多数置いてあります)

(個別に座れるよう、机と椅子もご用意しています)

(ベンチもご用意しています)


(ベビーベッドも完備しています)

(診察室の番号が見えるようになっています)

(診察室のドア横に差し込まれています)







