個別療育指導
発達特性にあわせた具体的な支援方法をご家族と共有し家庭や地域での生活に活用するお手伝いをします。
- 心理士が1人ひとりの発達特性を評価し、特性に合わせた具体的な支援の方法を探ります。(環境をわかりやすくする工夫、コミュニケーションの工夫、課題のえらび方等)
- 子どもさんの発達特性の評価や具体的な支援方法を、ご家族と共有し、ご家庭や地域での生活に活用するためにお手伝いをします。
*個別指導の目的は上記2点であり、知能や学力を向上させることではありません。
- 評価のためのセッション(1回目)
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お子さんに来てもらい、能力や行動特徴を評価するためのセッションを行います。この結果やご家族に記入していただいた資料をもとに指導計画を立てます。
- ご家族との事前の話し合い(2回目)
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指導計画をもとに、指導の中でどのようなことをするかについてご家族と話し合います。
- 指導セッション(3~7回目)
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お子さんの指導を行い、特性に合わせた支援の方法、お子さんに合った課題の選び方などを探ります。ご家族はモニターカメラやワンウェイミラーから指導の様子をご覧いただき、心理士とも話をします。
- ご家族との事後の話し合い(8回目)
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指導のまとめについて心理士とご家族で話し合います。
カウンセリング
特性への理解を深め困りごとに適切に対処するための工夫の仕方や支援方法を一緒に考えます。
- すでに診断評価を受けているけれど、具体的にどう生活の工夫をしていったらよいのかわからない、より充実した生活のために必要な療育指導を受けたい、日々の不安や負担を減らしたいなど、困っていることをご相談ください。
心理士がご本人の発達特性に基づき助言や支援を行います。